熱中症対策のための高齢者への見守り・声掛けのお願い

更新日:2024年08月30日

高齢者は熱中症に特に注意が必要です。日中の炎天下だけではなく、室内や夜間でも多く発生しています。


暑ければいつでも熱中症は起こる危険があると思って日頃から注意をし、周囲から積極的に声掛けをしましょう。

なぜ高齢者は熱中症になりやすいの?

体内の水分不足

体の中の水分量も若者と比べると低いため、脱水状態に陥りやすくなっています。

暑さを感じにくい

暑さやのどの渇きを感じにくくなるなど、体が出しているSOS信号に気づきにくくなっています。

暑さに対する調整機能の低下

高齢者は体温調節機能が低下しているため、体に熱がたまりやすくなります。暑い時には、若年者よりも循環系への負担が大きくなります。

高齢者のための熱中症対策
高齢者のための熱中症対策