食中毒について

更新日:2019年12月23日

食中毒とは

食中毒とは、食品、添加物、器具、容器包装に包まれた又は付着した微生物、化学物質、自然毒素等を摂取することによって起きる、急性の健康被害のことをいいます。
主な症状としては、下痢、腹痛、嘔吐、発熱などです。
食中毒は、微生物(細菌、ウイルス等)によるもの、化学物質によるもの、自然毒によるもの及びその他に大別されます。

食中毒の原因を示したフロー図

(注意)これらの食中毒の原因のうち微生物性(細菌性、ウイルス性)食中毒が約9割を占めます。

家庭における食中毒予防のポイント

食品の購入は?

  • 生鮮食品は新鮮なものを
  • 表示のある食品は消費期限などに注意
使用期限・賞味期限・消費期限

家庭での保存は?

  • 冷蔵の必要な食品はすぐに冷蔵庫へ
  • 肉や魚はビニール袋や容器に入れて
  • 冷蔵庫の詰め過ぎに注意「7割ぐらいが目安」
  • 10℃以下となるように
冷蔵庫に食品を詰め過ぎているイラスト

下準備は?

  • 手をよく洗う
    (特に生肉、魚、卵を触った後)
  • 清潔なタオルやふきんを使う
  • 包丁やまな板はよく洗い、熱湯消毒する
  • 生野菜もよく洗う
まな板・包丁を熱湯消毒しているイラスト

調理は?

  • 加熱は中心部まで十分に
    (O-157は、75℃以上、1分間の加熱で死滅します)
フライパンで食品を75℃で1分以上過熱しているイラスト

食事は?

  • 手をよく洗う
  • 調理後の食品は早めに食べる
    (O-157は、室温でも15~20分で2倍に増えます)
流水でしっかり手洗いしているイラスト

残った食品は?

  • 清潔な容器に保存
  • 温め直すときも十分に加熱
  • 時間が経ち過ぎたら捨てる
保存容器に入れて、食品を冷蔵庫内に並べている写真

関連リンク

このページに関するお問い合わせ先

福祉部 健康増進課 健康づくり担当(保健センター内)

〒319-1112 茨城県那珂郡東海村村松2005
電話番号:029-282-2797
ファックス:029-282-2705

メールフォームによるお問い合わせ