夏に流行する感染症について
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夏の感染症にご注意ください!!
夏場に多く発生する感染症は、腸管出血性大腸菌感染症、咽頭結膜熱(プール熱)、ヘルパンギーナ、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)などです。症状があるときは、早期に医療機関を受診してください。
原因 | 潜伏期間 | 症状 | 予防対策 | |
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腸管出血性大腸菌感染症(O-157感染症など) | 腸管出血性大腸菌O-157、O-26、O-111 | 3~5日間 | 水様性下痢、腹痛、血便 、発熱(多くは一過性) (注意)尿毒症や意識障がい等の重篤な症状となることもあり。 |
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咽頭結膜熱(プール熱) | 主にアデノウイルス | 5~7日間 | 39~40℃の発熱に始まり、咽頭痛 、結膜炎といった症状が3~5日間程度続く。 (注意)プールを介して流行することがあることから「プール熱」とも呼ばれます。 |
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ヘルパンギーナ | コクサッキーAウイルスなど | 2~5日間 | 突然の高熱、のどの痛み。口の中の小さな水ぶくれがやがて破れ、ただれて痛みをともなう。38~40℃の高熱が1~3日続き、食欲不振、全身のだるさがみられる。 |
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手足口病 | コクサッキーAウイルスなど | 2~5日間 | 手・足・口の中に水疱性の発しんができる。発症者の約1/3に軽度の発熱が見られる。ごくまれに髄膜炎や心筋炎などを生じることあり。 |
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伝染性紅斑(りんご病) | ヒトパルボウイルスなど | 4~15日間 | 頬に境界鮮明な紅い発しん(リンゴの頬)が現れる。全身、手足にもレース状の紅斑が見られる。発しんが現れる数日前に、発熱、倦怠感、咳・鼻水などのかぜ様症状が見られることあり。 |
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腸管出血性大腸菌感染症/茨城県 (PDFファイル: 101.9KB)
咽頭結膜炎(プール熱)/茨城県 (PDFファイル: 139.0KB)
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更新日:2023年12月15日