「TOKAI原子力サイエンスフォーラム」の開催状況について
東海村が原子力とともに歩み始めてから60年が経過しました。「科学」が進歩する中で,「科学」が社会にもたらす影響や負の遺産にも目を向けざるをえない状況になっています。
東海村では,平成25年度から「社会科学の拠点づくりとオープンな議論の場づくり」に取り組んでおり,様々な立場の村民が未来のまちづくりについて議論・協働する場や多様な世代の学び場づくりを進めております。
また,平成26年度からは社会科学分野の若手研究者への支援事業にも取り組んでいます。
令和5年度
日時
令和6年3月8日(金曜日) 午後1時30分から午後3時30分
開催方法
ハイブリット開催(対面・zoomウェビナー併用)
内容
1.地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業成果報告
・意義と選考結果について
2.研究報告
「原子力発電所立地自治体の産業構造はどうなっているのか?」
3.特別講演
「13年間の避難者支援をふりかえって~生活再建と揺れ動くこころ」
4.研究支援事業10年を振り返って
令和4年度
日時
令和5年3月23日(木曜日)午後2時00分から午後4時00分
開催方法
ハイブリット開催(対面・zoomウェビナー併用)
内容
1.地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業成果報告
・意義と選考結果について
2.研究報告
大型研究開発事業の誘致・実施に際して自治体はどのような役割を果たすべきか
3.講演
東海村の原子力「前」史~日本初の国立結核療養所「村松晴嵐荘」を中心に
令和3年度
日時
令和4年2月25日(金曜日)午後2時00分から午後4時00分
開催方法
オンライン開催(zoomウェビナー利用)
内容
1.地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業成果報告
・意義と選考結果について
2.講演
「原子力災害の記憶・記録と地域の関係をいかに考えるか?」
3.報告
・「平和利用と原子力災害の記憶はどう語られてきたか~災害の記憶を語り継ぐ」
令和2年度
日時
令和3年2月26日(金曜日) 午後1時30分から午後3時20分
開催方法
オンライン開催(Zoomウェビナー利用)
内容
1.地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業成果報告
・意義と選考結果について
・報告 原子力発電所再稼働をめぐる多様な論点
2.特別セッション
「皆さんと考えるこれからの社会科学研究支援」
※報告「原子力発電所再稼働をめぐる多様な論点」の資料につきましては,分析途中の内容が含まれており,研究者の意向を踏まえ,非公開としております。
令和元年度
日時
令和2年2月7日(金曜日) 午後1時00分から午後3時30分
会場
東海村産業・情報プラザ「アイヴィル」 多目的ホール
内容
地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業成果報告
・支援事業の意義と選考結果について
・報告1 原発被災者はどのようにして生活を立て直してゆけるのか
・報告2 住民参加は,原子力に関する住民の意識にどのような影響をあたえるのか
平成30年度
日時
平成31年2月16日(土曜日) 午前9時30分から午前11時30分
会場
東海村産業・情報プラザ「アイヴィル」 多目的ホール
内容
1.地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業成果報告
- 支援事業の意義と選考結果について
- 報告「原子力分野における住民参加に関する法制度はどうあるべきか?」
2.講演「自分ごと化するための方策~無作為抽出手法の意義~」
3.パネルディスカッション
「市民力の今とこれから」
平成29年度
日時
平成30年2月18日(日曜日) 午後1時30分から午後3時30分
会場
東海村産業・情報プラザ「 アイヴィル」 多目的ホール
内容
- 地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業成果報告
- 支援事業の意義と選考結果について
- 報告1「脱原発のソフトランディングはいかにして可能か?」
- 報告2「原子力防災に市民は主体的に関与できるのか?」
- ディスカッション
「これからのまちづくりにリスク管理の発想を」
平成28年度
日時
平成29年2月26日(日曜日) 午後1時から午後4時
会場
東海村産業・情報プラザ「 アイヴィル」 多目的ホール
内容
- 地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業成果報告
- 支援事業の意義と選考結果について
- 報告1「SPEEDIとは何か?それは原子力防災にどのように活かせるのか?」
- 基調講演
「福島浜通りの復興と地域づくり活動」~東日本大震災と原発事故を乗り越えて~
平成27年度
日時
平成28年3月6日(日曜日) 午後1時から午後4時
会場
東海村産業・情報プラザ「 アイヴィル」 多目的ホール
内容
- 地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業成果報告
- 支援事業の意義と選考結果について
- 報告1「原子力の自主防災活動をより活性化させるためにはどうしたら良いか?」
- 報告2「原子力防災力の充実のための役割はどのように分担されるべきか?」
- 報告3「どのような高レベル放射性廃棄物の“処分”が望ましいのか?」
- 基調講演
「東海村のまちづくりに一言!ー科学を理解し支援するとはー」
平成26年度
日時
平成26年10月26日(日曜日) 午後1時から午後4時30分
会場
テクノ交流館 「リコッティ 」 多目的ホール
内容
- 基調講演
- 講演1「原発地元の未来をいっしょに考えよう」
- 講演2「エネルギーの社会的リスクと経済性」
- 対話-ダイアローグ-
- 地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業中間報告
「どのような高レベル放射性廃棄物の「処分」が望ましいのかー 東海村における住民意見の調査と分析ー」
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産業部 産業政策課 産業政策推進担当
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更新日:2024年03月08日