「カーボンニュートラル」の実現に向けた脱炭素アクションのご紹介

更新日:2024年04月01日

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東海村では、第3次東海村環境基本計画に基づき、2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)を実現するための取り組みを進めています。

現在は、その中間目標として、2030年までに基準年(2013年)比で44.3%の温室効果ガスを削減するために、省エネ・創エネ・畜エネの推進によるスマートなライフスタイルの実現を目指しています。

このページでは、家庭や職場で取り組むことができ、地球の未来にもつながる脱炭素アクションを紹介します。

 

 

▽村民の皆様

2021年度の日本における二酸化炭素排出量のうち、全体の約15%が家庭からの排出分となっており、一世帯あたりの二酸化炭素排出量は約3700kg-COです。

一方で、排出源別の内訳は、照明・家電製品が約32%、自動車が約24%、暖房が約16%となっており、省エネな家電製品や電気自動車への買い替えが家庭での脱炭素アクションとして効果的です。

 

 

▽事業者の皆様

2021年度の日本におけるエネルギー起源の二酸化炭素排出量を部門別にみると、産業部門が38%、運輸部門が19%とその半数以上を占めています。

持続可能な未来のためには、これらの部門における省エネ(高効率設備への入れ替え)の促進や、創エネ(太陽光発電や蓄電池の整備)の取り組みなど、積極的な対策が求められています。

 

(出典「2021年度温室効果ガス排出・吸収量(確報値)概要」)

 

▽ニュートピックス

〇デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)

環境省では2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするため、新しい国民運動「デコ活」を展開中です。

 

このページに関するお問い合わせ先

村民生活部 環境政策課 環境計画・緑化推進担当

〒319-1192 茨城県那珂郡東海村東海三丁目7番1号
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