2050年二酸化炭素排出実質ゼロ(ゼロカーボンシティ)の表明について

更新日:2020年08月07日

村では,関東甲地域の40団体(73市町村)と民間事業者2社で構成(2020年4月時点)される,「廃棄物と環境を考える協議会」に加盟しております。

このたび,地球規模の環境保全について積極的に取り組み,2050年までに二酸化炭素(CO2)の実質排出量をゼロとすることを目標とした「ゼロカーボンシティ」を目指すことについて,協議会の構成自治体として賛同し,共同表明しましたのでお知らせします。

今後,村が実際に取り組む内容については,改定が予定される「東海村環境基本計画」の中で,施策を検討してまいります。

ゼロカーボンシティとは

2015年に合意されたパリ協定では,「産業革命期からの平均気温の上昇幅を2℃未満とし,1.5℃に抑えるよう努力する。」との目標が,国際的に共有されました。また,2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では,この目標の達成には「気温上昇を2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには,2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。

環境省では,こうした目標の達成に向け,2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指す地方自治体を「ゼロカーボンシティ」として広く発信し,全国の自治体へ表明を呼びかけています。

※排出実質ゼロとは,二酸化炭素などの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成することです。

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