新たな計画「まちづくりの羅針盤」について

更新日:2025年03月04日

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まちづくりの羅針盤~"いいムラ"のデザインと実現~を策定しました

 

1.策定の経緯

本村では,令和2年度から令和6年度までを計画期間とする「東海村第6次総合計画」を策定し施策を展開してまいりました。しかし,地域や行政を取り巻く外部環境の先行きが見通しづらくなっている今日,政策の成果や客観的なデータ・数値を重視した,より機動的で柔軟な政策の形成と評価が求められています。

そこで,「ミッション・ビジョン・バリューの考え方を取り入れる」「簡素でわかりやすく,『柔軟』な計画とする」「指標の設定と広聴等を強化する」「総合計画の的確な運用を目指す」という新たな発想と展開を取り入れた計画としました。

なお,本計画は東海村自治基本条例における「総合計画」に相当する計画と位置付けるものです。

 

2.計画の名称

まちづくりの羅針盤~"いいムラ"のデザインと実現~

 

3.計画の期間

令和7年度(2025年度)から令和11年度(2029年度)までの5年間とします。

 

4.計画の特徴

■「ミッション・ビジョン・バリュー」

時代によって変わらないものとして「ミッション」「バリュー」を,社会の情勢や村民ニーズ等によって変わりうるものとして「ビジョン」を設定しました。

 

●村が果たすべき使命・目的としての「ミッション」

一人ひとり)ひとりの“(おも)い”をつなぎ (だれ)もが“(しあわ)せ”になれる 「いいムラ」を(つく)

●村に関わる全ての人に大切にしてほしい考え方,行動の指針としての「バリュー」

語り合い 通じ合う心を大切にします。

共に挑戦し創り上げる心を大切にします。

今と未来のためにみんなが行動します。

● 村が組織として実現したい未来・将来像,中期的な目標としての「ビジョン」

1 こども・わかものが活躍する,住みごこちのよい・暮らしやすいまちの実現

2 新たなにぎわいを生み出す都市基盤のデザインとまちなみの整備

3 誰もがデジタル技術を活用し利便性を享受できるDXの推進

4 多様性を基本とする防災対策と心身ともに安心して過ごせるセーフティネットの構築

 

■幸福度の向上目標

目標に地域幸福度(Well-Being)指標を活用することで,村民の幸福度を可視化し,計画の推進によりその向上をめざしていきます。

>> 令和11(2039)年度に,幸福度7.0を上回る。

※令和6(2024)年度の幸福度7.0(平均値)【令和6年8月実施アンケート結果】

 

■重点政策パッケージ

4つのビジョンの達成に向け,分野横断的に取り組む重点施策・事業群を「重点政策パッケージ」として設定しました。

※詳細は本編をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

総合戦略部 政策推進課 計画調整担当

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