【注意喚起】8月は「食品衛生月間」です

更新日:2026年07月16日

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厚生労働省では、食品衛生管理の徹底及び地方公共団体等におけるリスクコミュニケーションへの取組の充実等を図るため、8月の一ヶ月間を「食品衛生月間」と定めています。

「食品衛生月間」の趣旨

食品は、国民の生命及び健康に密接な関わりを有し、その衛生の確保及び向上を図ることは、国民が健やかな日常生活を営む上で極めて重要です。

昨年の食中毒発生数については、患者数24,727人、事件数については1,172件、死者数は2人でした。(令和7年確定値)特に夏期は、例年、カンピロバクター・ジェジュニ/コリ、腸管出血性大腸菌、ぶどう球菌といった細菌による食中毒が多く発生しており、大規模な食中毒事例もしばしば報告されました。

このような状況の中、国民が健康で安心できる食生活を送るため、食品等事業者はもとより、国民に対する食品衛生思想の普及・啓発、食品の安全性に関する情報提供及びリスクコミュニケーションの推進並びに食品等事業者のコンプライア ンスの徹底を通じた食の安全の確保を図ることが必要です。 

そのため、8月を食品衛生月間と定め、全国的に食品衛生思想の普及・啓発をより一層強力に推進するものです。 

食中毒予防のポイント

食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあります。

家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。

【家庭でできる食中毒予防の6つのポイント】

ポイント 1 :食品の購入

・肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮な物を購入しましょう。

・表示のある食品は、消費期限などを確認し、購入しましょう。

・生鮮食品などのように冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら寄り道せず、まっすぐ持ち帰るようにしましょう。

ポイント 2: 家庭での保存

・冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。

・冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。めやすは、7割程度です。

・冷蔵庫は10度C以下、冷凍庫は、-15度C以下に維持することがめやすです。細菌の多くは、10度Cでは増殖がゆっくりとなり、-15度Cでは増殖が停止しています。しかし、細菌が死ぬわけではありません。早めに使いきるようにしましょう。

・肉や魚などは、ビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の中の他の食品に肉汁など がかからないようにしましょう。

ポイント 3 :下準備

・台所を見渡してみましょう。ゴミは捨ててありますか? タオルやふきんは清潔なものと交換し てありますか? せっけんは用意してありますか? 調理台の上は かたづけて広く使えるようになっていますか? もう一度、チェックをしましょう。

・生の肉、魚、卵を取り扱った後には、手を洗いましょう。途中で動物 に触ったり、トイレに行ったり、おむつを交換したり、鼻をかんだりした後の手洗いも大切です。

・肉や魚などの汁が、果物やサラダなど生で食べる物や調理の済んだ食品にかからないようにしましょう。

・生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。

ポイント 4: 調理

・調理を始める前にもう一度、台所を見渡してみましょう。
下準備で台所がよごれていませんか? タオルやふきんは乾いて清潔なものと交換しましょう。そして、手を洗いましょう。

・加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。

・料理を途中でやめるような時は、冷蔵庫に入れましょう。再び調理をするときは、十分に加熱しましょう。

ポイント 5 :食事

・食卓に付く前に手を洗いましょう。

・温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。

・調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置してはいけません。

ポイント 6: 残った食品

・残った食品はきれいな器具、皿を使って保存しましょう。

・残った食品は早く冷えるように浅い容器に小分けして保存しましょう。

・残った食品を温め直す時も十分に加熱しましょう。

・ちょっとでも怪しいと思ったら、食べずに捨てましょう。

食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、殺す」です。 「6つのポイント」はこの三原則から成っています。これらのポイントをきちんと行い、家庭から食中毒をなくしましょう。

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