【注意喚起】電子入国カード登録代行サイトのトラブルが寄せられています
各国政府公式サイトから登録すれば、無料だった!?

最近では「入国にあたり、インターネットで検索したサイトで電子入国カードを登録したところ、高額な手数料を請求された」などの電子入国カードの登録を代行するサイトに関する相談も寄せられています。
入国カードとは、観光などの目的で特定の国に入国する際に提出を義務付けられている、主に入国審査時に利用される書類ですが、近年では従来の紙から電子化する国が増加しています。
電子入国カードの登録は、各国政府公式サイトから手続すれば無料であることが一般的です。しかし、消費者がインターネットで電子入国カードについて検索すると、上位に代行サイトが表示されることがあり、この代行サイトを公式サイトだと思い、手続を進めたことでトラブルが生じています。

相談事例
【事例1】事前に電子入国カードに登録する必要があり、インターネット検索でサイトを見つけ、必要事項を記載して、最後にクレジットカード記載欄に入力して申請を終えた。サイトには手数料等の金額の記載がなかったが、後日、クレジットカードに約 100 米 ドル(約1万6,000 円)の請求があった。金額の記載がなかったことをサイトに主張し返金を数回メールにて求めたが、明確な回答が得られていない。公式サイトからであれば無料であったが、検索で上位に表示されたサイトだったため、疑わずに登録してしまった。
【事例2】事前に登録が必要な電子入国カードの名称“TDAC”をインターネット検索し、一番上に出てきたサイトを公式だと思い、手続を進めた。その結果、本来は無料の手続を有料であると誤解して、代行サイトに約1万4,000 円支払ってしまった。公式サイトか ら手続すれば、料金がかからないことを後から知り、代行サイトに返金を依頼する連絡をしたが、返信がない。
相談事例からみる問題点
・消費者は電子入国カードについてインターネットで検索し、上位に表示された代行サイトを、公式サイトと思い、申請している。
・消費者は代行手数料が発生することを認識しないまま手続をしている。
アドバイス
・インターネットで電子入国カードの公式サイトを検索すると代行サイトが検索結果の上位に表示されることがあります。公式サイトから登録すれば無料であることが一般的ですので、通常はクレジットカード情報の入力を求められることはありません。一方、代行サイトを通じて手続すると代行手数料が請求されます。インターネット検索で上位に表示されたサイトが公式 サイトとは限りません。自身で直接、公式サイトから登録することを希望する場合には、表示等を確認するようにしましょう。特にクレジットカード情報の入力を求められた際には、改めて公式サイトかどうかを十分に確認してください。
・代行サイトを利用した場合、代行手続が早期に完了することが多く、手続完了後にキャンセ ルを申し出ても、すでにサービスが提供されているため、返金を求めることは困難となります。 契約前に、契約内容やキャンセル条件等をきちんと確認し、スクリーンショットを保存するこ とを習慣化しておくとよいでしょう。代行事業者が代行手続を完了する前であればキャンセルが可能な場合もあります。ただし、 キャンセル料が発生する、キャンセルが可能なタイミングは代行事業者によって異なるなど、 対応は様々ですので、キャンセル条件を改めて確認する必要があります。
関連リンク
国民生活センター「各国政府公式サイトから登録すれば、無料だった!?-電子入国カード登録代行サイトのトラブルが寄せられています-」
国民生活センター報道発表資料「各国政府公式サイトから登録すれば、無料だった!? 」
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〒319-1192 茨城県那珂郡東海村東海三丁目7番1号
電話番号:029-282-1711
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更新日:2026年07月07日