【注意喚起】洗濯用パック型液体洗剤での事故に注意!
なくならない 洗濯用パック型液体洗剤による事故

洗濯用パック型液体洗剤は、濃縮液体洗剤を水溶性のフィルムで包んだ、触ると柔らかいもので、洗濯時には直接洗濯槽内に入れて使用します。フィルムは水に溶けやすいため、パックを握ったりかんだりしているうちに破れてしまい、洗剤が口や目に入ったという事故が約10年前から続けて発生しています。子どもだけではなく高齢者による事故も報告されています。不用意に触ってしまうおそれのある方の手の届くところには置かないようにしましょう。
事故事例
【事例1】祖父母宅に帰省中、洗面所から物音がしたため保護者が様子を見ると、こどもが洗濯用パック型液体洗剤をかじっていた。救急搬送中、顔色が悪く4回嘔吐した。急性呼吸不全などがみられたため入院。人工呼吸管理等の処置が必要となった。保護者宅では液体洗剤を使っており、こどもがパック型のタイプを見たのは初めてだった。
【事例2】洗濯機に入っていたパック型液体洗剤を、こどもが踏み台を使って取り出して自分で潰した。中の洗剤がこどもの左目に入り、洗眼したものの充血していて、目が開かないため病院を受診。
【事例3】認知症のある高齢者が、自宅の洗面所に置いてあった洗濯用パック型液体洗剤を1~2個食べてしまった。嘔吐と下痢が続き、病院に搬送された。洗剤による界面活性剤中毒から誤嚥性肺炎となり、入院し、その後人工呼吸管理が必要となった。
アドバイス
・ 子どもだけでなく、不用意に触ってしまうおそれのある方の手の届くところには置かないようにしましょう。
・必ずふたなどをしっかり閉めて、子どもなどの手の届かない置き場所にすぐ戻すことを習慣にしましょう。
・詰め替え用パックのまま使用しないようにしましょう。
・洗濯機に入れたままにせず、洗濯のタイミングで洗濯槽に投入するようにしましょう。
・ パック型液体洗剤をぬらさないよう気を付けましょう 。
・子どもや高齢者などが誤って口に入れてしまい、洗剤などを飲み込んだ可能性がある場合や、目に入り よく洗い 流しても異常を感じる場合には、商品の成分が分かるパッケージなどを持って医療機関を受診しましょう。
関連リンク
国民生活センターくらしの危険No.379「なくならない 洗濯用パック型液体洗剤による事故」
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更新日:2026年06月22日