【注意喚起】インターネット上の偽情報や誤情報にご注意!

更新日:2026年05月28日

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その情報は本当に真実?

インターネット上で発信されている情報は、全てが真実とは限りません。人を混乱させるためにわざと発信されたウソの情報や、表示回数を増やし収入を得ることを目的として行っているとみられる投稿、勘違いによって流通・拡散された誤った情報もあります。そのため、情報の真偽を確かめることがとても重要です。

(偽情報とは、人を混乱させ惑わすために意図的・意識的に作られたウソ、虚偽の情報

誤情報とは、勘違いや誤解により拡散された間違った情報)

なぜ惑わされてしまうの?

偽・誤情報は、「誰かに教えたい要素」(まだ誰も知らない、意外性があるなど、人に言いたくなるもの)や「感情に訴える要素」(願望・希望や、その人の正義感に訴えるもの)が多く含まれている場合があるため、共感・拡散されやすいのが特徴です。

偽・誤情報に惑わされたら、どうなる?

偽・誤情報が社会・経済の混乱やトラブル・事件の原因となることがあります。過去には新型コロナウイルス感染症の流行時に、「携帯電話の5G電波がコロナを広める」という偽・誤情報が拡散され、海外ではそれを信じた人々が携帯電話の基地局を破壊する事件も起きています。

特に身近なトラブルとして、SNSなどへの投稿や拡散をきっかけに犯罪の疑いありとして逮捕された事例や損害賠償責任が生じた事例もあります。

惑わされないためには?

偽・誤情報に惑わされないために、インターネット上などで情報に接する際は次の点をチェックし、その情報が偽・誤情報かどうかを確かめてみましょう。

・その情報はどこから、いつ発信されたものですか?信用できますか?

・その情報は、専門知識や必要な資格を持った人が、責任を持って発信しているものですか?

・その情報について他の人や他のメディアはどのように言っていますか?

・臨場感のある画像が添えられているから?それだけで「本当」だと判断して大丈夫ですか?

・「知り合いからの情報だから」だけで信じていませんか?

・表やグラフも疑ってみましたか?

・その情報を発信・拡散する動機は?

・「ファクトチェック」の結果を参考にしては?

偽・誤情報に惑わされてしまうのは心理現象?AIなどの最新技術の影響?

心理現象

人は信じたいものを信じる傾向があり、自分の願望や経験、思い込み、周囲の環境によって、無意識のうちに合理的ではない行動、偏った判断をすることがあります。これは「確証バイアス」と呼ばれる心理現象で、私たちの生活の様々な場面で起きています。

 

インターネット上で提供されるサービスの特性

「アテンションエコノミー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、情報過多の社会においては、供給される情報量に比して、私たちが支払えるアテンションないし消費時間が希少となるため、人々の関心や注目が経済的価値を持つとする考えかたです。情報の質よりも、それが人々の関心を引くかどうかが重視されるため、真偽の不確かな情報が流されやすい状況ともいえます。

また、インターネット上の情報が、個々のユーザーの関心や過去の検索履歴、閲覧履歴などに基づいて選択的に表示されるという「フィルターバブル」という現象もあります。フィルターバブルの中では、自分と似た考え・意見が多く集まり、反対のものは排除されるため、当事者はその状況に気付きにくいです。

さらに、同じ意見を持つ人々が集まり、自分たちの意見を強化し合うことで、自分の意見を間違いないものと信じ込み、多様な視点に触れることができなくなってしまう現象は「エコーチェンバー」と呼ばれており、上記のフィルターバブルとともに、偽・誤情報の流通・拡散の要因と指摘されています。

 

ディープフェイク動画

近年ではディープフェイクといって、アプリなどでAI技術を使って誰でも簡単に動画のねつ造ができてしまいます。技術の進化により、本物そっくりにできるため人の目では見抜くことが難しいのが現状です。

アドバイス

私たちは誰もが偽・誤情報に惑わされる可能性があります。“自分は大丈夫”と安心している人ほど、惑わされやすいのです。

まずは、内容が分からなかったり、又は、誰かを傷つけたり、社会・経済を混乱等させたりする可能性がある情報なら拡散しないことが大切です。次に、情報を拡散しようと思ったときはいったん手を止めて、「間違いかもしれない。全く異なる情報が出ていないかな?」と確認するようにしましょう。

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