ニセ電話詐欺にご注意ください

更新日:2025年01月31日

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ニセ電話詐欺とは親族(子供や孫)や大手企業の社員、警察官や公務員になりすました犯人が、被害者に対して「ニセ電話」をかけるなどして、大切な財産(お金など)をだまし取る犯罪です。さらに、SNSを悪用した投資詐欺やロマンス詐欺の被害が急増しており、1件当たりの被害額が1,000万円を超えるなど、被害が高額です。

〇ニセ電話詐欺の手口と特徴

・架空料金請求詐欺

未払いの料金があるなど架空の事実を口実として金銭等をだまし取るもの

・オレオレ詐欺

親族、警察官、弁護士等を装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金等をだまし取るもの

・還付金詐欺

税金の還付等に必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、口座間の送金により財産上の不法の利益を得るもの

・SNS型投資詐欺

SNSを通じて、暗号資産や株に投資すれば利益が得られるものと誤信させ、金銭をだまし取るもの

・SNS型ロマンス詐欺

SNSを通じて、恋愛感情や親近感を抱かせながら投資に誘導し、投資金名目や交際を続ける名目で金銭をだまし取るもの

〇被害防止対策

・留守番電話に設定して犯人からの電話をシャットアウト

「だましの電話」は、ほとんどがご自宅の固定電話にかかってきています。在宅中も常に留守番電話に設定すれば、自分の声を録音されることを嫌う犯人からの電話を受けずに済みます。

・電話でお金やキャッシュカードの話題が出たら電話を切る

犯人は、お子さんやお孫さんの親族、警察官、市町村職員、金融機関職員などになりすまして電話をかけてきます。不審な電話は、一度電話を切り、自分が調べた電話番号に電話をかけ、確認してください。

・「代理が取りに行く」は詐欺

犯人は、お子さんやお孫さんなどの身内になりすまして、電話をかけてくることがほとんどです。みなさんのご家庭でも、「お金を貸してほしい」と頼んでくることがあるかもしれませんが、「代わりに〇〇さんが取りに行く」と言われたら、それは詐欺です。

・SNSで勧誘する「もうけ話」は詐欺

※チェックポイント

■投資に関する広告やURLをクリックした

■SNS上で投資に関するグループトークに招待された

■SNSで知り合った相手からLINEなどのSNSに誘導され、もうけ話をされた

■著名人や投資専門家から投資方法を説明された

■投資用アプリのダウンロードを説明された

■投資資金を個人名義の口座へ入金するように要求された

・恋愛感情等を利用した詐欺に注意

※チェックポイント

■インスタグラムやフェイスブックなどのSNSで知り合った

■相手が外国人(在外日本人を含む)と名乗っている

■「二人の将来のために貯金しよう」などと貯蓄をすすめられた

■「荷物を送ったから受取手数料(関税)を払って」「会いに行くから航空券代を払ってほしい」などと、個人名義の口座へ入金するように要求された

この記事に関するお問い合わせ先

村民生活部 環境政策課 生活環境保全担当

〒319-1192 茨城県那珂郡東海村東海三丁目7番1号
電話番号:029-282-1711
ファックス:029-282-7944​​​​​​​

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