【2月17日現在】核燃料サイクル工学研究所・環境技術開発センターA棟における火災について

更新日:2023年02月08日

令和5年2月8日(水曜日),国立研究開発法人日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所(東海村村松4-33)において火災(溶融痕の確認)が発生しました。

本事象による火災の拡大はなく,また,放射性物質の漏えい及び環境への影響※1,人の汚染・被ばくもありません。

■午後2時05分ごろ…環境技術開発センターA棟第二機械室(管理区域)※2排気ブロア電動機の点検中に端子箱内のケーブルに溶融痕を確認。

■午後2時11分…同研究所から公設消防に通報。

■午後2時24分…同研究所から村に事象発生の通報。

■午後3時23分…公設消防により「火災」と判断。

■午後4時45分~午後6時30分頃…茨城県とともに立入調査を実施。

※1 モニタリングポストの値…火災発生時刻から午後6時までにおける,茨城県設置のモニタリングポスト(村松局)の値は,0.053µ㏜/h~0.055µ㏜/h(通常の範囲内)で推移。

※2 環境技術開発センターA棟…これまで,酸化物燃料の研究,ウラン資源の探鉱に係る研究及び分析技術の開発を実施。研究開発に関する当初の目的が終了したことから,現在は,廃止措置に向けた準備を進めている。

令和5年2月17日(金曜日),国立研究開発法人日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所から原子力安全協定に基づく「事故・故障等発生報告書」の提出を受けました。

このページに関するお問い合わせ先

村民生活部 防災原子力安全課 消防防災・原子力安全担当

〒319-1192 茨城県那珂郡東海村東海三丁目7番1号
電話番号:029-282-1711
ファックス:029-270-4418

メールフォームによるお問い合わせ