住宅用火災警報器を設置しましょう

更新日:2019年12月23日

住宅用火災警報器(火災報知機)の設置は条例によって義務付けられています!

「消防法」及び「ひたちなか・東海広域事務組合火災予防条例」により,全ての住宅に火災警報器の設置が義務付けられています。

就寝中や仕切られた部屋などで物事に集中している時などでも,家庭内での火災の発生をいち早くキャッチして知らせてくれるのが,住宅用火災警報器です。

火災から命を守る「切り札」ですので,必ず設置しましょう。

また,既に設置をしている御家庭でも,定期的に点検をしましょう。

住宅用火災警報器とは?

住宅の壁や天井に設置することで,火災による煙を感知し初期段階で警報音や音声により知らせる器具です。

四角い本体の壁掛け用住宅用火災警報器の写真

壁掛け用(音声)

丸型の天井用住宅用火災警報器の写真

天井用(警報音)

(注意)電池式とコンセント式があります。

設置場所は?

住宅用火災警報器は、基本的には寝室寝室がある階の階段上部(1階の階段は除く。)に設置することが必要です。

また、住宅の階数等によっては、その他の箇所(階段)にも必要になる場合があります。詳しくはひたちなか・東海広域事務組合消防本部予防課にお問い合わせください。

設置例

設置例のイラスト 平屋建ての場合 2階建ての場合 3階建ての場合

設置する位置は?

住宅用火災警報器は「天井」または「壁面」に取り付けます。取り付ける際は,以下の点に注意しながら,煙や熱をすばやくキャッチできる場所に設置してください。

設置位置のイラスト 天井の場合 壁の場合 エアコンなど吹き出し口付近の場合

どこで購入できるの?

お近くの防災用品販売店やホームセンター等で購入できます。

購入する際は,下図の「合格の表示」または「NSマーク」が表示されているものを選びましょう。

まるの中に「検」の文字が象形文字のようにデザインされた合格の表示のマーク

合格の表示

上下に半円、その真ん中にNとSが配置されたNSマークの画像
Nの左側の縦線が六角形の左の1部分に重なるように配置されたNSマークの画像

悪徳訪問販売にご注意下さい!

以下のようなケースに御注意ください。

消防署のような服装・言動??

  • 消防署員・消防団員が訪問販売をすることはありません。
  • 特定の業者に販売を委託することはありません。
  • 内容を偽って強引に売りつけるようなケースがあります。
  • 住宅用火災警報器の訪問販売はクーリング・オフ制度の対象です。

「今だけです」「あなただけです」などは注意してください。

他の業者と比較するなど検討してください。

住宅用火災警報器の点検をしましょう!

  • 電池が切れてしまうと作動しません。定期的に点検ボタンを押すなどして作動確認を行いましょう。 その際に正しく作動しない場合は,電池切れの可能性がありますので,電池の交換をしてください。
  • 住宅用火災警報器はホコリが入ると誤作動を起こす場合があります。定期的に掃除を行いましょう。掃除の方法は機種によって違いますので取扱説明書を御確認ください。
  • メーカーによって異なりますが,本体の寿命はおおむね10年です。設置後10年が経過したら、新しい警報器に交換することをお勧めします。

お問い合わせ先

ひたちなか・東海広域事務組合消防本部 予防課

電話番号:029-271-0735

関連リンク

このページに関するお問い合わせ先

村民生活部 防災原子力安全課 消防防災・原子力安全担当

〒319-1192 茨城県那珂郡東海村東海三丁目7番1号
電話番号:029-282-1711
ファックス:029-270-4418

メールフォームによるお問い合わせ