平成29年度「東海村広域避難訓練」の検証概要について

更新日:2019年12月23日

村では,現在策定中の「東海村広域避難計画」(案)の検証と実効性の向上を図るため,原子力災害を想定した初めての「東海村広域避難訓練」を以下のとおり実施し,添付資料のとおり検証の概要を取りまとめました。

東海村広域避難計画とは,国の「原子力災害対策指針」や県の「茨城県広域避難計画」と整合を図りつつ,原子力災害の発生に伴う東海村民の村外(取手市・守谷市・つくばみらい市)への避難に際して,広報の方法や移動手段,一時集合場所,避難経路,避難所等を定めるものです。

訓練の概要

(1)訓練の内容

室内でグループごとにパソコンや資料の置かれた机で席に着き、体制や対応についての確認をしている訓練参加者たちの写真
  • 職員非常参集・災害対策本部運営訓練:村災害対策本部の運営を通じて,村や防災関係機関が緊急事態の進展に応じた体制や対応を確認する訓練です。
  • 住民広報活動訓練:村が防災行政無線や緊急速報メール,SNS等を用いて災害情報や避難方法等に関する住民広報を行う訓練です。
  • 住民避難活動訓練:参加者(自家用車等での避難が困難な方と想定)が一時集合場所に集合し,バス等の大型車両に乗車して避難する訓練です。

(2)訓練の実施日時

平成29年7月30日(日曜日)午前8時~正午

(3)訓練実施場所

東海村役場,村松コミュニティセンター,真崎コミュニティセンター

(4)訓練の規模

参加住民240人,村職員・訓練協力機関関係者等約250人

手前に真崎コミセンの看板と、その奥に集合した人たちとバスの写っている写真
体育館に並べられた椅子に座っている参加者たちと前でマイクを持って説明している人の写真
資料を見ながら子供に説明している大人と隣に座っている子供の後方からの写真
体育館で訓練参加者からの質問をうけている男性の写真
訓練に参加して気づいたことを書いた付箋をホワイトボードに張り付けている女性の後姿の写真
手前に車両の前で説明をしている自衛隊員と話を聞いている参加者たち、その奥に訓練と張り紙のされた戦車や自衛隊車両の写った写真

関連資料

このページに関するお問い合わせ先

村民生活部 防災原子力安全課 消防防災・原子力安全担当

〒319-1192 茨城県那珂郡東海村東海三丁目7番1号
電話番号:029-282-1711
ファックス:029-270-4418

メールフォームによるお問い合わせ