日本原子力発電株式会社 東海事業本部 東海発電所・東海第二発電所
施設の概要
所在地 那珂郡東海村白方1-1(〒319-1198)
電話 029-282-1211(代表)
敷地面積 約86万平方メートル(約26万坪)
職員数 約490名
事業の概要
日本原子力発電株式会社は、わが国唯一の原子力発電専業会社として日本最初の商業用原子 力発電所である東海発電所を、また、軽水型原子力発電所の先鞭としての敦賀発電所1 号機を完成させました。さらに110万kW級の大型発電所である東海第二発電所を、国産改良標準化加圧水型炉の敦賀発電所2号機を完成させ、これらの建設・運転を通じてわが国の原子力技術の発展向上に努めています。
東海発電所
東海発電所は、昭和41年7月に日本で初めての商業用原子力発電所として営業運転を開始し、平成10年3月31日に運転を停止しました。東海発電所の建設・運転により得られた技術と経験は、その後の日本の原子力発電技術の基礎を築きました。運転停止後は、平成13年12月から廃止措置に着手しました。原子炉領域は約28年間の安全貯蔵の後に解体撤去することとし、原子炉領域以外のタービン建屋等の付属設備等は順次撤去していきます。撤去に伴って発生する廃材の中で、クリアランス制度により放射能濃度が極めて低いものの一部は、原子力関連施設の遮へい体やベンチ等にリサイクルしています。 発電所解体撤去後の跡地は、有効利用が可能な状態にする予定です。
東海発電所の廃止措置工程
東海発電所の廃止措置は、原子炉、付属設備及び建屋を撤去し、更地の状態に戻すことを基本としています。放射能レベルの高い部分は原子炉領域に限定されており、原子炉領域は放射能を減衰させるため、安全貯蔵状態にしておきます。安全貯蔵期間中は、その後の原子炉領域を撤去する本格工事で発生する撤去物の搬出ルート確保、放射性廃棄物保管エリア確保、資機材置場確保及び作業員の平準化のため、安全貯蔵対象範囲外の設備を撤去します。原子炉領域の解体撤去後、各建屋等は汚染を除去し管理区域を解除して撤去します。
低レベル放射性廃棄物の埋設事業許可申請
東海発電所の廃止措置等で発生する低レベル放射性廃棄物のうち放射能レベルの極めて低いものの埋設(以下、「L3埋設」という。)施設の設置に関し、平成27年7月16日、安全協定に基づく新増設等計画書を茨城県及び東海村に提出するとともに、第二種廃棄物埋設事業許可申請書を原子力規制委員会に提出しました。現在、原子力規制委員会による審査が実施されています。
東海第二発電所
東海第二発電所は、日本初の大型原子力発電所として昭和48年4月に着工し、昭和53年11月に営業運転を開始しました。発電所の規模としては、茨城県内の消費量の約3分の1を占める大きさです。平成23 年3月の東北地方太平洋沖地震による停止以降は第25回定期事業者検 査(法令改正に伴い令和2年4月より定期検査から定期事業者検査に 名称変更)中にあり、現在は東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえた地震・津波対策、多様な電源や冷却機能の確保対策など、各種の安全性向上対策を実施中です。平成26年5月20日に新規制基準への適合性確認のための原子炉設置変更許可申請を行いました。その後、 審査の内容等を反映した申請書の補正を経て、平成30年9月26日に原子力規制委員会から許可を受領しました。工事計画についても、設置変更許可と同様に規制委員会の審査を経て、平成30年10月18日に認可を受領しました。
また、運転期間延長についても、平成29年11月24日に原子力規制委員会に申請し、平成30年11月7日に認可を受領しました。
令和元年9月24日には、特定重大事故等対処施設の設置等に係る原子炉設置変更許可申請を原子力規制委員会に提出し、令和3年12月22 日に原子力規制委員会から許可を受領しました




更新日:2026年03月25日