福島第一原子力発電所事故後の除染作業により生じた除去土壌の埋立処分実証事業及び除染廃棄物等の移設・保管について
村では,東京電力株式会社(当時)福島第一原子力発電所事故に伴う事故由来放射性物質に汚染された土壌・草木類の除染作業により生じた“除去土壌”“除染廃棄物”の飛散防止・放射線遮へい措置等を施し,村内6か所の公園等(豊岡なぎさの森,真崎古墳群,石神城址公園,白方公園,阿漕ヶ浦公園,平原南部工業団地第3児童公園)に現地保管してきましたが,環境省における実証事業実施と併せ,これら全ての移設を国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)に委託(平成30年5月30日契約)し,原子力科学研究所敷地内に移設する事業を始めています。
実証事業とは
福島県外の汚染状況重点調査地域において保管されている除去土壌の処分に向けて,埋立処分に伴う作業者や周辺環境への影響等を確認することを目的としています。


この事業を本格的に実施するにあたり,本村と環境省(環境再生・資源循環局長)は,「除去土壌の埋立処分の実証事業に係る協定書」を平成30年7月12日(木曜日)に締結しました。
本協定では,実証事業の環境保全や安全確保のほか,情報の共有や実施場所の適切な管理,周辺住民等に対する必要な説明の実施等について定めています。
【協定書締結:平成30年7月12日(木曜日)/除去土壌の埋立処分の実証事業に係る協定書】 (PDFファイル: 67.0KB)

真崎古墳群からの搬出作業

豊岡なぎさの森からの搬出作業
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更新日:2019年12月23日