東海第二発電所における火災について

令和4年9月13日（火曜日）,日本原子力発電株式会社東海第二発電所（東海村白方1-1）において火災が発生しました。

本事象による,火災の拡大はなく,また,放射性物質の漏えい及び環境への影響,人の汚染・被ばくもありません。

【令和4年9月13日（火曜日）】

■午前7時48分頃…輸送本部脇の変圧器（非管理区域・屋外）からの出火を付近で朝礼前の清掃活動を行っていた協力会社社員が確認。

■午前7時52分頃…協力会社社員が消火器により消火。

■午前7時53分…公設消防に出動要請。

■午前8時3分…村に火災の第一報。

■午前8時10分…公設消防が「火災」と判断。

■午前8時13分…公設消防による鎮圧確認。

■午前9時12分…公設消防による鎮火確認。

【令和4年9月16日（金曜日）】

■午後1時30分～午後3時10分…茨城県,日立市,常陸太田市,那珂市及び水戸市とともに立入調査を実施。

【令和4年9月22日（木曜日）】

■原子力安全協定に基づく事故・故障等発生報告書（第1報）を受領

【令和4年11月2日（水曜日）】

■原子力安全協定に基づく事故・故障等発生報告書（第2報）を受領

【令和4年11月8日（火曜日）】

■茨城県,本村,安全協定締結市村による立入調査を実施

• 類似変圧器の健全性,再発防止対策,水平展開の状況について,聞き取り,関係書類及び現場調査で確認。
• 水平展開に係る社内規程等の改訂作業の速やかな実施,協力会社が実施する点検への積極的な関与,本事象の注意喚起・周知の継続的な取り組みなどを要請。