新潟県妙高市との災害時における相互応援協定について

更新日:2020年11月10日

  この度村では,新潟県妙高市と災害時の相互応援協定を締結しました。

村が,災害時の協定を締結するのは,長崎県川棚町,三重県菰野町,富山県砺波市に続き4例目になります。

協定には,大規模災害時における水,食料などの必要物資の支援や避難者の受入れ等の内容が盛り込まれています。

妙高市と村とは,平成20年に東海村で開催した第9回介護保険推進全国サミットを契機に前開催地であった妙高市との交流が始まり,その後も、福祉自治体ユニットの加盟市町村として交流を深めてきました。今回の協定は、東日本大震災における村の被災状況を知った妙高市から、今後、村に対し何らかの支援ができないかという申し入れをきっかけに、平成25年3月4日に村長が妙高市を訪問し、災害時の相互応援協定を締結する運びとなりました。

妙高市は東日本大震災時に、いち早く市長を本部長とする被災地支援対策本部を立上げ、救援物資搬送や支援物資・義援金の受付などのほか、福島県南相馬市からの避難者受入れなど積極的な支援活動を行っていました。これらの、支援体制のノウハウや経験は村としても学ぶべきものと考えています。

一方で村は、原子力施設の立地自治体としてのノウハウや東日本大震災での被災経験がありますので、今後は、お互いの持つノウハウや経験を活かした相互応援体制の確立に努めるとともに、これをきっかけに、平時における情報交換や民間レベルでの交流も積極的に進めていきたいと考えています。

互いに調印書を持ち、握手を交わす村上村長と入村市長の写真

東海村上村長(左)と妙高入村市長(右)

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