村宝展の様子と遺跡の出土品を紹介します
東海村教育委員会では村宝展と題し、今まで東海村が発掘した遺跡の出土品や収集してきた民具を展示・公開しました。
その様子と東海村の遺跡の出土品を紹介します!
1.村宝展の様子
1.開催日時と来場者数
- 開催日時:平成28年1月16日(土曜日)、17日(日曜日)午前9時から午後5時まで
- 来場者数:延べ1,104人
たくさんの御来場ありがとうございました。
2.展示解説
1.縄文時代のころの東海村
今よりも海が内陸に入り込み、人々は水の近くでムラを作り始めました。
2.照沼小学校の下に眠る「堀米A遺跡」
照沼小学校の下からはたくさんの縄文土器が出土しました。
3.古墳時代の東海村
東海村には古墳がたくさんあります。写真は石神小学校にある茅山古墳出土の埴輪です。
4.砂に埋もれた伝説のムラ「村松白根遺跡」
村松白根遺跡は塩作りのムラです。製塩関係の出土品がたくさんあります。
3.来場者の御意見、御感想
居住地 | 性別 | 年齢 | 御意見、御感想 |
---|---|---|---|
舟石川 | 男 | 10代 | 昔の生活の様子が発掘されてすごかったです。 |
船場 | 女 | 50代 | 東海村に住んで30年になりますが、こんなにたくさんの古墳、出土品があるということは知りませんでした。今回知ることができよかったです。 |
白方 | 女 | 20代 | 予想以上にすごいものが発見されていておどろきました。 ありがとうございました。 |
ひたちなか市 | 男 | 30代 | すごい量と資料物の内容がすごくよくとても感動しました。 |
ひたちなか市 | 男 | 50代 | 東海村が歴史的にも優れた出土品を保持管理していることに敬意を表したい。後世に伝えていくことは責務でもあり義務でもあると思う。 |
皆様の御意見、御感想が多数のため、数日ごとに文章の入れ替えを行ないます。
2.主な展示品
1.東海村で使われていた農機具
農機具には人々の知恵が詰まっています。
2.ドアのカギが開けられるかな?
知恵が詰まったカギの仕組みです。開け方が分かるかな?
3.古墳の中にあるもの
茅山古墳の石室内から出土した直刀
4.茅山古墳の埴輪たち
様々な埴輪があります。王を守る武人の姿をしたものや犬やイノシシなどの埴輪もあります。
3.まだまだあります、郷土財(きょうどざい)
郷土財(きょうどざい)とは、東海村という郷土の宝のことです。
1.南台団地の下に眠る「小沢野遺跡」出土品
2.照沼小学校の下に眠る「堀米A遺跡」出土縄文土器
3.荒工遺跡出土品
常磐高速道を作るときに出てきました。
4.村松白根遺跡に住んでいた人?!
村松白根遺跡から出土した硯には人の姿が書かれていました。
展示品しきれなかった郷土財(きょうどざい)は、まだまだあります。
写真と説明が整い次第、写真の入れ替えを行ないますので、お楽しみに!
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更新日:2019年12月23日