村宝展の様子と遺跡の出土品を紹介します

更新日:2019年12月23日

東海村教育委員会では村宝展と題し、今まで東海村が発掘した遺跡の出土品や収集してきた民具を展示・公開しました。
その様子と東海村の遺跡の出土品を紹介します!

1.村宝展の様子

1.開催日時と来場者数

  • 開催日時:平成28年1月16日(土曜日)、17日(日曜日)午前9時から午後5時まで
  • 来場者数:延べ1,104人

たくさんの御来場ありがとうございました。

2.展示解説

縄文の部屋にて縄文時代遺跡分布図の前で説明を聞く来場者の皆さんを後方から写した写真

1.縄文時代のころの東海村
今よりも海が内陸に入り込み、人々は水の近くでムラを作り始めました。

堀米A遺跡にて説明に聞き入る来場者の皆さんを後方から写した写真

2.照沼小学校の下に眠る「堀米A遺跡」
照沼小学校の下からはたくさんの縄文土器が出土しました。

茅山古墳出土の埴輪が並ぶ部屋で、それぞれに埴輪に見入る来場者の皆さんを後方から写した写真

3.古墳時代の東海村
東海村には古墳がたくさんあります。写真は石神小学校にある茅山古墳出土の埴輪です。

村松白根遺跡出土の製塩関係の出土品に見入ったり、説明を聞く来場者の皆さんの写真

4.砂に埋もれた伝説のムラ「村松白根遺跡」
村松白根遺跡は塩作りのムラです。製塩関係の出土品がたくさんあります。

3.来場者の御意見、御感想

来場者の御意見、御感想の一覧
居住地 性別 年齢 御意見、御感想
舟石川 10代 昔の生活の様子が発掘されてすごかったです。
船場 50代 東海村に住んで30年になりますが、こんなにたくさんの古墳、出土品があるということは知りませんでした。今回知ることができよかったです。
白方 20代 予想以上にすごいものが発見されていておどろきました。
ありがとうございました。
ひたちなか市 30代 すごい量と資料物の内容がすごくよくとても感動しました。
ひたちなか市 50代 東海村が歴史的にも優れた出土品を保持管理していることに敬意を表したい。後世に伝えていくことは責務でもあり義務でもあると思う。

皆様の御意見、御感想が多数のため、数日ごとに文章の入れ替えを行ないます。

2.主な展示品

さまざまな農機具が展示された部屋、パンフレットを片手に展示を見て回る方々の写真

1.東海村で使われていた農機具
農機具には人々の知恵が詰まっています。

鍵の開け方に知恵が仕組まれている木の引き戸を開けてみようとする方の写真

2.ドアのカギが開けられるかな?
知恵が詰まったカギの仕組みです。開け方が分かるかな?

白い布上に並べられた、茅山古墳から出土した直刀の写真

3.古墳の中にあるもの
茅山古墳の石室内から出土した直刀

武人や犬、イノシシ、壺など出土した沢山の埴輪が並んでいる写真

4.茅山古墳の埴輪たち
様々な埴輪があります。王を守る武人の姿をしたものや犬やイノシシなどの埴輪もあります。

3.まだまだあります、郷土財(きょうどざい)

郷土財(きょうどざい)とは、東海村という郷土の宝のことです。

小沢野遺跡から出土した壺や皿など様々な形の器が並ぶ写真

1.南台団地の下に眠る「小沢野遺跡」出土品

堀米A遺跡から出土した縄文土器の装飾部分のアップ写真

2.照沼小学校の下に眠る「堀米A遺跡」出土縄文土器

荒工遺跡から出土した壺や皿など様々な形の器が並ぶ写真

3.荒工遺跡出土品
常磐高速道を作るときに出てきました。

村松白根遺跡から出土した硯に書かれている人の姿の写真

4.村松白根遺跡に住んでいた人?!
村松白根遺跡から出土した硯には人の姿が書かれていました。

展示品しきれなかった郷土財(きょうどざい)は、まだまだあります。
写真と説明が整い次第、写真の入れ替えを行ないますので、お楽しみに!

このページに関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課 文化芸術・スポーツ推進担当

〒319-1112 茨城県那珂郡東海村村松768番地38(歴史と未来の交流館)
電話番号:029-287-0851
ファックス:029-287-7060

メールフォームによるお問い合わせ