道路交通法が改正されます!

道路交通法の改正で、平成29年3月12日から準中型免許が新設,75歳以上のドライバーの認知機能チェックが強化されます。

1. 「準中型免許」の新設により,18歳から運転できる自動車の範囲が広がります。
2. 普通免許で運転できる自動車の範囲が狭まります。
3. 改正前に取得した普通免許で運転できる自動車の範囲は,改正後も変わりません。

• 普通免許18歳以上
• 中型免許20歳以上で,普通免許または大型特殊免許の期間が通算して2年以上
• 大型免許21歳以上で,中型免許,普通免許または大型特殊免許の期間が通算して3年以上

• 普通免許18歳以上
• 準中型免許18歳以上
• 中型免許20歳以上で,準中型免許,普通免許または大型特殊免許の期間が通算して2年以上
• 大型免許21歳以上で,中型免許,準中型免許,普通免許または大型特殊免許の期間が通算して3年以上

1. 「認知機能検査」で「認知症のおそれあり」と判定された人は,専門医の診断が義務づけられます。
2. 「認知機能検査」の結果により,高齢者講習の時間が延長されます。

1. 臨時に「認知機能検査」が実施され,「認知症のおそれあり」と判定された人は,専門医の診断が義務づけられます。
2. 「認知機能検査」で「認知機能の低下」があった場合,「臨時高齢者講習」が実施されます。

• 信号無視
• 一時不停止
• 安全運転義務違反（わき見や操作ミスなど）ほか15項目

制度についての詳細は、茨城県警察にお問合わせください。