地域医療の現状~「みんなで守ろう地域医療」~

更新日:2019年12月23日

「コンビニ受診って?」
「救急車がタクシー代わり?」
「お医者さんがいなくなる?」
「赤ちゃんが産めなくなる?」
「地域医療が崩壊する?」

こんな言葉を皆さんも耳にしたことがありませんか?
これらはみな、地域の医療を取り巻く現状を表す言葉です。どういうことなのでしょうか。

定住自立圏構想での取組

定住自立圏構想とは、特に地方において、人口減少、少子高齢化が進行する中、その地域ならではの強みを活用しながら、市町村が相互に役割分担し、連携、協力することにより、地方圏においても安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏の人口定住を促進する取組です。

水戸市、笠間市、ひたちなか市、那珂市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町及び東海村で形成される県央地域では、「茨城県央地域定住自立圏共生ビジョン」に基づき、目指すべき将来像「安心して住み続けられる、笑顔で行き交う圏域」を掲げ、その実現を目指し、相互の役割分担の下に、定住に必要な生活機能の確保・充実を図るとともに、地域の活性化に努め、持続可能な圏域を目指し、各種事業を実施するものです。

ビジョンにおいては、生活機能の強化を図るため、医療分野における取組を行います。住民の安心・安全な生活に必要不可欠な医療の現場では、医師不足が深刻化しており、目指すべき将来像の実現のため、初期救急医療の充実に向けた取組などを推進していく必要があります。

しかし、これらの実現のためには皆さんの理解や協力が必要となります。

ここでは、圏域内の地域医療の現状や課題について、救急医療、小児医療、産婦人科、看護師に分けて、皆さんにお知らせしたいと思います。

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