インフルエンザ予防について

更新日:2024年12月25日

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例年12月~3月にかけてインフルエンザ流行のシーズンを迎えます。インフルエンザは症状が重く,特に乳幼児や高齢者など抵抗力の弱い方がかかると,重症化しやすくなります。

インフルエンザの症状

インフルエンザのウイルスの感染を受けてから1~3日間程の潜伏期間を経て,発熱,関節痛,全身のだるさ,悪寒が現れます。

インフルエンザと普通の風邪の違い

インフルエンザと風邪の違いについて
  インフルエンザ 風邪
症状

38度以上の発熱

全身症状(頭痛,関節痛,筋肉痛など)

局所症状(のどの痛み,鼻水,くしゃみ,咳,など)

急激に発症

発熱

局所症状(のどの痛み,鼻水,くしゃみ,咳,など)

比較的ゆっくり発症

流行の時期 12月から3月(1月から2月がピーク)

年間を通じて。

特に季節の変わり目など

インフルエンザを予防するためにできること

インフルエンザの感染を広げないために,一人ひとりが 「かからない」「うつさない」対策をすることが大切です!

1.こまめに手洗いを心がけましょう。

帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗うことを意識しましょう。

正しい手の洗い方

2.流行期に外出する場合には,できるだけ人混みを避け,マスクを着用しましょう。

人混みにでるときや,くしゃみ・咳がでるときなどはマスクを着用しましょう。

3.日頃からバランスの良い食事を心がけ,十分な睡眠をとりましょう。

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。

4.流行前に予防接種を受けましょう。

インフルエンザワクチンには,感染を防ぐだけでなく,感染しても重症化を抑える効果もあります。

※村では対象者に接種費用の助成を行っています。助成期間は1月31日(金曜日)までです!詳しくはこちらから

 

インフルエンザかな?と思ったら

1.安静にしましょう

睡眠を十分にとるなど安静にしましょう。

2.水分補給をしましょう

高熱による脱水症状を予防するために,特に症状がある間は,こまめに水分の補給が必要です。

3.早めに医療機関を受診しましょう

高熱が続く,呼吸が苦しい,意識状態がおかしいなど,体調が悪い場合は,早めに医療機関(内科や小児科など)を受診しましょう。
特に、幼児や高齢者,持病のある人,妊娠中の女性は,肺炎や脳症などの合併症が現れるなど,重症化する可能性があります。

※発熱12時間未満の場合,検査の結果が陽性にならないことがあります(検査は発熱後12時間以上経過してから受けることをおすすめします。)。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 健康増進課 健康づくり担当(保健センター内)

〒319-1112 茨城県那珂郡東海村村松2005
電話番号:029-282-2797
ファックス:029-282-2705

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