胆道閉鎖症の早期発見のために

更新日:2024年12月26日

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胆道閉鎖症について

胆道閉鎖症は、肝臓と腸をつなぐ胆管という管が詰まり、肝臓で作られた胆汁という黄色い液を腸に出すことができない病気です。そのため、黄疸(皮膚や白目が黄色いこと)や尿の色が濃い黄色、便の色が白っぽくなるといった症状が現れます。

病気が進むと肝臓の組織が破壊されて肝硬変になり治療が困難になるので、なるべく早く治療することが大切です。

頻度は、約1万人に1人と稀な病気で、女児の方が男児の約2倍多く発生しますが、詳しい原因は不明です。

母子健康手帳交付時に配布される便色調カラーカードと照らし合わせて、生後4か月頃までは赤ちゃんの便の色を確認し、白っぽい場合は早急に医療機関を受診してください。

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