令和2年度東海村男女共同参画推進フォーラムを開催しました！
演題「ポストコロナ時代の働き方改革と女性活躍」
今年度の男女共同参画推進フォーラムは,「日本初の本格的ニュース週刊紙」として朝日新聞社より発行された「AERA(アエラ)」初の女性編集長も務められ,現在はテレビのコメンテーターとしても活躍されているジャーナリストの浜田敬子さんによる講演会を開催しました。
新型コロナウイルスの感染拡大は,社会の価値観を大きく変えることになりました。多くの企業で広がっているリモートワークなどの新しい働き方によって,これまで仕事と子育てや介護との両立に苦労してきた女性たちが、能力を発揮しやすくなっています。また,複数の仕事を掛け持つというパラレルワークという働き方を志向したり,子育てのために地方に移住するという選択肢も出始めています。
ポストコロナ時代の多様で柔軟な働き方や仕事とプライベートを両立するための秘訣について、ご講演いただきました。
講師プロフィール
浜田 敬子さん（ジャーナリスト/元AERA編集長）
1989年に朝日新聞社に入社し,AERA初の女性編集長に就任。その後,2016年5月より朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーとして,「働く×子育てのこれからを考える」プロジェクト「WORKO！」や「働き方を考える」シンポジウムなどをプロデュース。
2017年4月より世界17カ国に展開するオンライン経済メディアの日本版統括編集長に就任。日本版をゼロから立ち上げ,ビジネスや政治,国際ニュースから,新しい働き方やジェンダーに関する問題まで多様なテーマを取り上げ,多くのミレニアル世代と呼ばれる若い読者に支持される媒体に成長させた。
現在は「羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーターや,ダイバーシティ、働き方改革についての講演などを行う。
著書に『働く女子と罪悪感』（集英社）
フォーラム詳細
日時
令和3年2月14日（日曜日）13時30分～15時00分
開催方法
WEB会議システム「ZOOM」によるオンラインセミナー
※ご自宅や出先からパソコン、スマートフォン、タブレットで気軽にご参加いただけます。
定員
300名（先着順）
参加費
無料（通信費がかかりますので、WiFi環境でのご参加を推奨します。）
参加者の声
- オンラインで開催してくださったので,家事や育児をしながら聞けました。たくさんの課題はまだまだありますが,これからも女性 として働き続けたいです。
- 目の前の夫を少しだけでも変えることができれば、その小さな一歩が社会の変化につながると思いました。
- 女性の活躍しやすい職場という点のみでなく,今般のコロナ禍を逆に利用してリモートワ
ークやテレワークを進めていき、働き方そのものを考え直していくという点では非常に参考となりました。 - 編集長という経験から、取材した生の声やリアルタイムな情報を織り交ぜながら,とても分かりやすい講演会でした。
- 自分のこれまでの働く環境を振り返ったり,自信の働き方について考たりする機会になり
ました。 - 管理職や年配の方に聞いてもらいたい内容だと思いました。
- 在宅ワークで家事との両立のように、こういったセミナーも家事の合間に参加ができたので、充実した時間を過ごせました。浜田さんご自身の体験や取材された内容がわかりやすく説明していただいたので、納得できました。
- ここ数年、働き方改革が叫ばれてきた中での、突然のポストコロナ時代の到来。社会が急速に変化しようとする中で、女性の視点のみならず、男性の視点や企業の視点、個人の視点、さまざまな観点から、誰もが充実した家庭生活や社会生活を得るためのヒントが満載で大変興味深かったです。
講演会チラシ
令和2年度男女共同参画推進フォーラム「ポストコロナ時代の働き方改革と女性活躍」（表）
令和2年度男女共同参画推進フォーラム「ポストコロナ時代の働き方改革と女性活躍」（裏）
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電話番号：029-282-1711
ファックス：029-287-0479
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更新日：2021年03月31日