放射線等の監視体制
(1)茨城県環境監視センター放射能部(平成19年4月改組)
- 核爆発実験による環境放射能の影響調査
- 原子力施設周辺における環境放射能の監視
- 農産物、牛乳、井戸水、海水、海底土、魚介類等中の放射能の測定
- 測定局63カ所(村内:石神・豊岡・舟石川・押延・村松・三菱原燃・原燃工)による空気中の放射線の測定(風向、風速、雨量等の気象状況も測定)
- 原子力事業所から放出される排水中の放射能濃度測定
- 年間を通じ定期的に測定し、3カ月毎に中間報告(公表)
(2)各原子力事業所
- 事業所設置の村内モニタリングステーション・モニタリングポストなど(茨城県環境放射線監視計画より)
モニタリング機器 |
原子力機構 原科研 |
原子力機構 サイクル工研 |
日本原子力発電(株) |
モニタリングステーション |
2 |
4 |
2 |
モニタリングポスト |
5 |
5 |
5 |
積算線量計 |
16(1) |
17(1) |
10(1) |
モニタリングカー |
1 |
1 |
1 |
注:( )内は、重複地点数(外数)を示す。 |
(3)茨城県東海地区環境放射線監視委員会(昭和46年10月発足)
- 県・市町村・各種団体・学識経験者を構成メンバーとする(29名)
- 放射線監視計画の策定、監視結果の検討と評価
- 下部組織……調査部会・企画部会・評価部会(評価部会には地区の代表者が参画)