平成30年度環境学習プログラム実践校の活動を報告します

更新日:2019年12月23日

村では,「東海村生物多様性地域戦略(平成26年3月策定)」に基づき,東海村の小中学校における環境学習を支援するプログラム集を策定し,平成28年度から村内小学校と連携して,本村の自然を生かした環境学習を進めています。

平成30年度に村立白方小学校,中丸小学校,村松小学校が実践した活動を報告します。

平成30年度の活動

白方小学校

白方小5年生は,内宿二区自治会,岡区自治会が村と協働で整備活動を実施し,保全配慮地区に指定されている「前谷津湿地」をフィールドに,村の自然の魅力について学習しました。

湿地内を探索し,ウドの匂いを嗅いだり,オオヨシキリの鳴き声を聞いたりと,五感を使って前谷津湿地の自然を学びました。「自分がみんなに伝えたい“前谷津湿地の魅力”を探す」というテーマで行われた秋のフィールドワークでは,希少な植物であるツリフネソウや斜面に姿を現した多くのキノコに興味津々。

湿地を訪れて興味を持った自然環境について,それぞれが調べて壁新聞にまとめ,3学期の授業参観で前谷津湿地に生息する生き物たちの魅力を発信しました。

コケに隠れる虫を観察する女子児童と男性の写真
緑色に光るきれいなタマムシの全体の写真
草を手に持ち、匂いを確かめている様子の児童の写真

中丸小学校

中丸小5年生は,総合福祉センター「絆」北側緑地において昆虫採集,植物探し,野遊び・探検を行いました。草原ではバッタやイナゴ,緑地内の小川からはオニヤンマのヤゴやニホンアカガエルを発見したほか,葉の付き方や花びらの特徴など観察のヒントをもとに,季節の植物を探しました。野遊び・探検では,水路を使ってヨシ舟レースをしたり,サクラダテなどの植物やモクズガニ,ヨシノボリなどの水中の生き物を観察したりしました。

平成31年3月にはフィールドワークや夏休みの調べ学習を通じて知った「絆」北側緑地の魅力を発信するため,壁新聞やリーフレット等を作成し,校内での展示を予定しています。

ピースサインをしながら草笛に挑戦する女子児童3人の写真
蛇を手荷物男性と、虫かごを差し出す児童の写真
植物を手に持ち説明をする男性と、説明を真剣に聞いている児童たちの写真

村松小学校

村松小5年生は,「村松小の“環境政策課”になろう!」をテーマに,学校ビオトープの生物多様性を豊かにすることを目指し,増やしたい生き物が住みやすい環境や餌は何か,学校ビオトープは適した環境が整っているか,などの調べ学習を進めました。また授業では,「蚊が絶滅してしまったらどうなるか」,「土や水はどうやって作られているのか」といった問いに児童同士で意見を交換し,生き物によって支えられている自然の仕組みについて考えました。

3学期には,自分たちが守りたい生き物を学校ビオトープに誘致するための提案をパワーポイントを使って行いました。児童からは,「水田等に生息する植物は農業との兼ね合いもあり,ただ増やすということも難しい」,「植物を増やしたいが,学校ビオトープ全域をその植物に適した環境にすることはできない」等の気づきがありました。

室内で生物多様性を守ることについて意見交換をしている児童たちの写真
虫取り網を持ち、学校ビオトープで活動している児童たちの写真
手に虫を乗せて説明をしている男性と、周りで話を聞いている児童たちの写真

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