照沼 夢輝研究員

若者が“愛着”を感じるまち

クラリネットを持っている照沼 夢輝さん

File.04 日本フィルハーモニー交響楽団 クラリネット奏者 照沼 夢輝研究員

3歳からピアノを習いはじめ、小学校ではサックスを担当、中学生になってから本格的にクラリネットをはじめた照沼さん。東京芸術大学3年のときに日本フィルハーモニー交響楽団に入団した後も、環境の良い東海村に住み続け、現在も常磐線に乗って東海村から都内へ通っています。

現在は、村内の小学校を訪れ吹奏楽部の指導も行うなど、音楽を通じて地域貢献活動にも積極的に参加している照沼さんにこの街の魅力を伺いました。

クラリネットを持っている照沼さん

実は“音楽”の育つまち

中学校で吹奏楽部に入り、クラリネットに詳しい顧問の先生と出会えたことで、演奏の技術に磨きをかけることができました。熱心に部活動に取り組み、東海まつりや村の文化祭など、たくさんのステージで演奏したことを覚えています。

その頃から自分はプロになることを目標にしていたので、高校では音楽科に進みました。高校時代は有名な音楽家のコンサートを水戸芸術館や都内へ聞きに行くこともよくありましたね。

そういうところで手本となるいい音楽を聞くことで、自分の音楽と何が違うのかを聞き比べ、理想の音楽へと近づいていけるよう勉強していました。

東海駅に向かう照沼さん

通勤・通学にも便利なまち

都内の芸術大学に進学してからも、東海村から通学していますが、「東京に住まないのか?」とよく言われます。でも東海駅から上野まで特急であっという間なんです。都内の通勤ラッシュのことを考えれば、快適なシートに座れるし、着くまでの時間は楽譜を眺めたり、疲れていれば休むこともできるので、通うことが苦だとは思いません。

それに、東海村の自然豊かな環境は、自分の演奏にプラスになってるところが少なからずあると感じます。自分の住んでいる場所は周りが田んぼなので、気兼ねなく楽器の練習ができるところもいいですね。

実はクラシック界で活躍する東海村出身の方って多いんです。自分は、都内で学んできたことを指導者として地元に還元して、後輩育成に役立てられたらと思っています。

村のおすすめのもの・場所BEST3

01 石神外宿

石神下宿の外観

久慈川が流れ、自然美溢れる田園風景が広がる地域。自分が好きな景色です。

02 ワンダーボックス

ワンダーボックスの外観

全国菓子博覧会金賞のバウムクーヘンがおいしい洋菓子店です。

03 イモゾーストラップ

色とりどりのイモゾーストラップ

地元のゆるキャラのストラップ。全7種類をいつかコンプリートしたいと思っています。

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更新日:2019年12月23日