東海村の原子力

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いろいろなエネルギー

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発電のいろいろ

 現代の私たちの生活にとって、電気は欠かせないものとなっています。電気を作る方法には、火力発電や原子力発電のほかに水力発電や風力発電などがあります。水力発電では水の落ちる力を,風力発電では風の力を使って発電機のタービンを直接回転させて電気を作ります。火力発電では、天然ガスや石油、石炭などを燃やして電気を作りますが、原子力発電では、わずか1グラムのウランから、火力発電で2,000リットルの石油を燃やしたのと同じくらいのエネルギーを作り出すことができます。

 一方、火力発電によって生じる二酸化炭素による地球温暖化、水力発電のためのダム建設等による自然環境への影響、原子力発電での放射性廃棄物の処理・処分など解決しなければならないさまざまな問題もあります。

発電のいろいろ

原子力発電と原子爆弾の違い

 原子力発電も原子爆弾も、ウランの核分裂によって生じるエネルギーを利用する点では同じです。破壊兵器である原子爆弾の場合は一挙に大量のエネルギーを発生させることが必要なので、核分裂しやすいウラン235を100%近くまで濃縮した高濃縮ウランを使用します。

 これに対して、原子力発電の場合は、水を連続的に沸騰させることが目的になるのでウラン235が3~5%程度の低濃縮ウランを使用します。また、中性子を吸収する物質でできている制御棒を原子炉の中に多数配置し、その挿入量を調節して核分裂反応をゆるやかに制御します。

原子力発電と原子爆弾の違い