原子燃料工業株式会社 東海事業所
東海村の原子力

原子燃料工業株式会社 東海事業所

1. 平成29年度の事業計画概要

(1) BWR燃料の製造 

平成29年度は少量の生産活動を行う予定ですが、製造量は未定であり、客先と調整中です。

 

【新規制基準に関する対応】

平成25年12月に施行された新規制基準に基づき、平成26年2月に提出した事業変更許可について、適合性の審査を規制委員会により進めていただいております。

(2) HTTR(高温工学試験研究炉)燃料の試験・研究

平成28年8月に使用施設に関する許可範囲の変更手続きをおこない、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律施行令41条」の非該当施設となりました。平成29年度は、HTTR向け製品の製造計画はありませんが、令41条非該当施設の許可範囲内において、試験、研究を計画しております。

2. 安全協定第5条に係る新増設計画

原子燃料加工施設

当社では、長期的な燃料需要の落ち込みに鑑み、さらなる効率的な燃料製造を実現するため、現在熊取事業所(大阪府泉南郡熊取町)で製造しているPWR用燃料を、東海事業所で製造することを計画しております。当初、平成30(2018)年度を目標としておりましたが平成32(2020)年度以降にずれ込む見込みです。

本計画の概要は以下の通りです。

1)東海事業所で従来のBWR燃料に加えてPWR燃料も製造します。これにより、燃料集合体の製造能力が250tUから350tUに増強となります。

2)東海事業所でのPWR燃料の製造・出荷開始は平成30(2018)年度を目標としておりましたが平成32(2020)年度以降にずれ込む見込みです。

3)東海事業所に新たに工場建屋を建設するのでは無く、既存の建屋の中にPWR燃料製造のための設備を増設するものです。なお、増設する設備は熊取事業所で実績のあるものをベースとします。

4)上記のPWR燃料製造のため、新増設設備及び被ばく評価等の加工事業許可変更が必要となります。

5)東海事業所施設の安全性は、新規制基準への対応を行う事により十分確保します。

 

平成29年度は、新規制基準の事業変更許可を受けた後、上記新増設に関わる加工事業変更許可申請を行う予定です。

(平成28年度事業計画概要に記載済み)