感染対策のサポート「食事・運動・睡眠」で体力を維持しましょう
新型コロナウイルス感染症を防ぐには,手洗い・うがいや咳エチケットの徹底,「3つの密」を避けるなど基本的な感染対策が大切です。
そのほか,発症を防止する,または感染しても軽症で済むよう,食事・運動・十分な睡眠で,体力を維持・向上させ,感染症に負けない体づくりをしましょう。
栄養と睡眠をしっかりとりましょう!
・1日3食食べましょう
・毎食「主食」「主菜」「副菜」をそろえることで栄養バランスを整えましょう
・1日のうちで「牛乳・乳製品」,「果物」を適量とりましょう
・十分な睡眠をとり,規則正しい生活習慣を心がけましょう
意識的に運動を取り入れましょう!
新型コロナウイルス感染症の影響により,外出が減り,運動の機会が減ってしまっている方も多いことと思います。
外出や運動の機会が減ると,心身の機能が低下し,体力が落ちることが心配です。
また,ご高齢の方の場合は,転倒予防のためにも,適度な運動を続けることが大切ですので,できる運動を続けましょう。
・人込みを避けて散歩やウォーキングをしましょう
・家でできる用事や楽しみ(家庭菜園,草取り,部屋の片づけなど)を続けましょう
・普段している体操をご自宅で続けましょう(ストレッチ,ラジオ体操,ヨガ,シルバーリハビリ体操など)
自宅でできる「ちょこっと運動」のご紹介
日常生活のなかで意識的に運動する時間を増やしましょう。今の生活に「プラス10分」を目標にします。例えば,「歯磨きの合間」「トイレにたったとき」「ドライヤーをかけながら」「テレビのコマーシャルの間」に以下のような運動を取り入れるのはいかがしょうか。
【実施するときの注意点】
・呼吸をとめないようにします
・反動をつけず,ゆったりと行いましょう
・痛みがある方や持病がある方は,痛みの出ない範囲で行うか,中止します
【ちょこっと運動の例】
1 肩の上げ下ろし運動 (回数の目安:5回)
2 肩回し運動 (前回し,後ろ回しを各5回)
3 かかとの上げ下ろし運動 (10回を2セット)
・かかとをゆっくり上げたり下げたりします
※かかとを下ろすとき,トントンとリズミカルにかかとを下ろすと丈夫な骨づくりにつながりま す
※ふらつく方は,手すりや壁などに手をついて行いましょう
4 スクワット (10回を2~3セット)
(1)足を肩幅に開き,背筋を伸ばして立ちます
(2)手は前に伸ばすか,腰にあてます
(3)膝をまげて腰を下げ,基に戻ります
※膝を曲げた時,膝がつま先より出ないようにしましょう
※背中が丸くならないようにします
体操動画のご紹介
■「シルバーリハビリ体操」
茨城県立健康プラザのシルバーリハビリ体操チャンネルで動画が公開されています。
動画はこちら(茨城県立健康プラザシルバーリハビリ体操チャンネル)https://www.youtube.com/channel/UCslXIyULl6rG47N5auUdPeg/videos?disable_polymer=1&app=desktop
■「コロナに負けるな! IPUHS運動」
茨城県立医療大学のIPUHS運動※がパンフレット及び動画で公開されています。
※ IPUHS(IBARAKI PREFECTURAL UNIVERSITY OF HEALTH SCIENCES)とは,茨城県立医療大学の略称。今回は,この略称より,「I:いつでも,P:ぱっと,Uうちの中で,H:一人で,S:スッキリできる)運動」と名前を付けられた体操です。
http://www.ipu.ac.jp/article/16258711.html
■厚生労働省「新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ)」
■厚生労働省「新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ)-全国の体操動画やリーフレットの紹介」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/index_00001.html
東海村内の「いばらきヘルスロード」のご紹介
茨城県が指定する、健康づくりに取り組める「いばらきヘルスロード」は,子どもから高齢者、障がいのある方も安心して歩けるウォーキングコースです。
東海村にも9つのヘルスロードがあります。村内6つのコミュニティセンターを発着するコースもございますので、お散歩やウォーキングにご活用ください。
このページに関するお問い合わせ先
福祉部 健康増進課
〒319-1112 茨城県那珂郡東海村村松2005
電話番号:029-282-2797
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更新日:2022年08月30日