新型コロナウイルス感染症に関する村長メッセージ(8月6日)

更新日:2021年08月06日

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けての更なるお願い

(8月6日)

 

昨日、茨城県は、国の「まん延防止等重点措置」の適用を受けたことに伴い、対象区域として、県内38市町村を指定しました。本村も対象市町村の一つとされたところであり、感染拡大防止に向けて更なる対策の強化が示されたところであります。

今回の措置により、「不要不急の外出自粛」「飲食店における酒類提供の終日停止」などの要請がなされました。

期間は、8月8日(日曜日)から31日(火曜日)までの24日間です。

 

本村における直近の感染状況ですが、3日(1名)、4日(2名)、5日(3名)と連日確認されております。最近では、濃厚接触者だけでなく、感染経路不明の新規感染者も見受けられており、変異株による感染力の高まりを危惧しているところであります。

これまで、本村においては、クラスターの発生もなく、ある程度、感染拡大を防止することが出来ておりました。これは、村民の皆さん一人ひとりが、感染防止対策の徹底に取り組んでいただいた成果であると受け止めており、あらためて感謝申し上げたいと思います。

しかしながら、今回のまん延防止等重点措置の適用は、東京都をはじめとした首都圏地域の感染者数急増を踏まえて対策を強化するものであり、皆さんには、今一度、感染防止対策の徹底をお願いいたします。

 

なお、公共施設の利用につきましては、社会生活に欠かせないものであると考えておりますので、これまでの感染防止対策を継続しながら、引き続き、開放してまいります。ただし、今後の感染拡大状況によっては、利用制限もあり得ることをご承知おき願いたいと思います。

 

 

一方、ワクチン接種につきましては、現在、50歳以上の対象者に対しまして予約可能となっております。今後は、国からのワクチン供給量を勘案しながら、順次、対象年齢を引き下げてまいりますので、皆様方には、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

最後に、皆さんへあらためてお願いいたします。

「マスクの着用」「換気の徹底」「3密の回避」「手洗いの励行」など、基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いいたします。

 

令和3年8月6日

 

東海村長 山田 修