新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた災害時の避難所について

更新日:2022年07月19日

新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた「避難所運営要領」を作成しました

    村では,災害時の避難所開設に関し,新型コロナウイルス感染症対策に留意した「避難所運営要領~新型コロナウイルス感染症対策編~」を作成しました。

この要領では,村が警戒レベル4の避難指示を発令した際に,避難所が過密状態になることを防ぐ観点から,各コミュニティセンターと石神・白方の両小学校体育館に加えて,主に要配慮者のための避難先として総合福祉センター「絆」,濃厚接触者や体調不良者のための避難先として総合支援センター「なごみ」の各施設を初期段階から避難所として開設することを原則としています。

【危険が迫れば迷わず避難を!】

大切なポイントは,“避難”とは“災難を避ける行動”によって,ご自身の安全を確保することです。村や国(気象庁等)・茨城県,報道機関からの情報に注意していただき,災害の危険があり,ご自身の安全が確保できないときは,迷わず避難してください。

【避難は避難所だけではありません!】

“避難”の形態には,避難所の利用以外にも,親戚・知人宅等への“縁故避難”のほか,自ら宿泊施設等を確保しての“自主避難”,水害・土砂災害時の身の安全確保策として有効とされる自宅等の高所階への“垂直避難”などがあります。いろいろな避難方法について普段から考えておきましょう。

警戒レベル表

「避難所運営要領~新型コロナウイルス感染症対策編~」の主な内容

1. 避難所について

原則として一般避難者用,要配慮者用,体調不良者等用の避難所を別々に設けます。 

避難所一覧
最初に同時開設する避難所 主な避難者
石神コミュニティセンター 一般避難者
村松コミュニティセンター
白方コミュニティセンター
真崎コミュニティセンター
中丸コミュニティセンター
舟石川コミュニティセンター
白方小学校(体育館)
石神小学校(体育館)
東海村総合福祉センター「絆」(福祉避難所) 要配慮者(高齢者,障がい者,乳幼児その他の特に配慮を要する方)
なごみ東海村総合支援センター(福祉避難所) 体調不良者・濃厚接触者

2. 避難所への避難の前に,次の点を確認し,可能な場合は,その方法による“避難”の検討をお願いします

1.自宅にいる場合,ご自身の安全は確保できるか?

2.親戚や知人宅等を頼って縁故避難が可能か?

3.宿泊施設等を確保しての自主避難が可能か?

4.自宅等の高所階への垂直避難(水害・土砂災害時に限る)が可能か?

3. 避難する際にご自宅から持ち出す荷物に以下のものを加えるようお願いします

持ち物一覧

マスク

体温計

アルコール手指消毒液

手洗い用せっけん

除菌用アルコールティッシュ

ビニール手袋

上履き(スリッパ等)

服用している薬

数日分の食料・飲料

4. 避難所では・・・

各避難所内においては,避難者による過密化防止と感染リスク低減のため,避難者一人ひとりの健康状態や支援・配慮の必要性を確認してから受け入れることとします。また,テント・段ボール等の間仕切りを可能な限り活用します。

このページに関するお問い合わせ先

村民生活部 防災原子力安全課

〒319-1192 茨城県那珂郡東海村東海三丁目7番1号
電話番号:029-282-1711

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