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平成27年東海村新年賀詞交歓会

平成27年1月6日(火曜日)午前11時から,東海村新年賀詞交歓会が同会発起人会主催によりJA東海会館で開催されました。
本会は東海村の飛躍発展を目指す意見交換の場として,毎年開催されており,本年は山田村長をはじめとする村内の各界各層の方,276名が参加しました。
会では,来賓の国会議員,茨城県議会議員の方々から祝辞があり,また,平成26年の春秋叙勲受章者の方へ花束が贈呈されました。


(山田村長年頭祝辞)
村長挨拶皆様、新年明けましておめでとうございます。
清々しい新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
東海村の関係者が一堂に会するこの賀詞交歓会が今年も盛大に開催されますこと、発起人の一人として大変嬉しく思っております。
また、昨年中は、村政運営におきまして、皆様方からご支援・ご協力を賜りましたこと、この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。
 
村長に就任して、早くも1年3か月が経過しましたが、自分にとりましては、あっと言う間の1年間だった気がします。行政運営については慣れていたとはいえ、いろいろな局面では、村長という重責をひしひしと感じたところでもありました。特に、東海村長という立場がメディアの注目度も高いことから、私自身の言動や行動が多方面にも影響を及ぼすということを強く感じております。
 
さて、今年は「ヒツジ年」であります。私は、動物の「羊」ではなく「未」という漢字が気になりました。子丑寅と数えて8番目が、この「未」ということです。子が、植物の種を表し、最後の亥が結実して芯ができるまでを表しています。「未」は、まだ熟しきらない成長途上の植物を表しているとのことです。どちらかというと、「まだ・・・ない」「いまだ・・・せず」といった否定形に用いられることが多い漢字です。でも、言い換えれば、可能性が大きいということではないでしょうか?「能力は未知数」「未完の大器」「明るい未来」など、ポジティブに捉えれば、ワクワクするような期待感を込めた意味となります。私自身が、首長として成長途上にあると言ったら、「おいおい、東海村のリーダーがそんなことじゃ困るよ」といった批判も聞こえてきそうですが、私に課せられている責務を考えた場合には、私が、自信を持って「東海村をどういうまちにしていくのか」というメッセージを発信できるようにならなければと思っています。まだまだ、自分の思い描く「まちづくり」の実現には時間がかかるとは思いますが、喫緊の課題に対処しつつも、将来にわたって豊かな東海村を創っていくため、今年一年も、引き続き、村民の皆様の声に耳を傾けながら、丁寧に村政運営に努めて参りたいと考えております。


会場の様子今年のキーワードは、「地方創生」だと思います。政府は、年末の27日に、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を決定し、人口減少対策としての5ヵ年計画をまとめました。2020年までの5年間で地方の若者の雇用を30万人創出することなどの基本目標が示されました。この基本目標や具体策につきましては、皆さん方の中にもいろいろと意見はあると思いますが、これは、地方自らが考えなければならない課題であり、地方の実力が試されているものと受け止めています。本気度と覚悟が必要です。
人口は、間違いなく減少していきます。企業誘致で雇用と税収を生み出すといった従来型の振興策は、なかなか通用しなくなっています。時代が変わり、グローバル化した中で、あらゆる分野のサービスのあり方に着目し、新たなサービス産業を興していくという発想を持たないと地方の活力は維持できないのではないかと思っています。行政サービスのあり方も問われてきます。高齢者支援だけでなく、子育て世代への具体的な支援策が必要であり、さらには、これから結婚を考える世代にも安心して家族を作ってもらえるような環境を整えていかなければなりません。

 
今年の3月には、東海村が誕生して60年を迎えます。村としましては、これまでの歴史を振り返り、東海村への愛着と誇りを深められるような記念事業を行うこととしています。多くの村民の方々と「一体感」を醸成し、東海村の新たな魅力づくりに繋げていきたいと考えております。
 

お出迎えの様子原子力についても、触れておかなければならないでしょう。原子力政策全体としては、まだまだ課題が多いとは感じています。東海第二原子力発電所の問題は、あくまでも慎重に丁寧に対応して参ります。一方で、東海発電所のL3問題や、J-PARCハドロン研究施設の再開問題については、住民の皆様の理解を得ながら、前へ進めていかなければならないと考えています。また、将来にわたって、原子力関連施設の安全性向上のためには、人材確保が急務であると認識しておりますので、東海村の役割として、人材育成の拠点とならなければならないとも考えております。
 
今年の村政における分野ごとの方向性につきましては、時間がありませんので、内容は、村のホームページをご覧いただければと思います。
 
最後に、私事ですが、今月25日に開催される第63回勝田全国マラソン大会のフルマラソンの部に挑戦いたします。これまで、ハーフマラソンには出たことがありますが、初のフルマラソンとなります。東海村内を華麗に走り抜けたいと思いますので、当日は、是非、応援のほど、よろしくお願いします。
 
結びに、本日お集まり頂きました皆様にとりまして、今年一年が良い年になりますように、そして東海村が飛躍できる年になりますことを祈念いたしまして、年頭のあいさつといたします。本日は、誠におめでとうございます。
02会場
 

掲載日 平成27年1月8日 更新日 平成30年1月10日
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